腸内環境のきほんの「き」

腸内環境が大事!ってよくいうけど、

そもそも腸の中ってどうなっているの?

どんな働きをしているの?

どうしてそんなに大事なの?

そんな疑問にお答えする記事となっております。

私たちの体の中で常に働いてる「腸」はいったいどんなしくみなの?ってところを説明いたします。「腸」を攻略するにはまずはよく知るところから。

この疑問にお答えするのは・・・

はるか
はるか

美腸クリエイターのはるかです^^

食生活の見直しで腸内環境を整えることで、長年悩んできた、アトピー性皮膚炎から脱去しました。この経験をもとに効果的な腸内環境の整え方をお伝えしています。

腸が整えば心も体も整います。

腸の大切さを一緒に学んでいきましょう。

この記事は「腸」の仕組みや働きを知ることで、腸内環境を整える重要性が理解でき、「腸」に対する意識に大きな変化が起きる!そんな内容となっています。

それでは、腸内環境のきほんの「き」 いってみましょう!

腸ってどんな構造?基本構造を理解しよう!

腸は大きく分けると「小腸」と「大腸」に分けられます。それぞれどんな構造になっているのでしょう?

分解された栄養素を吸収する「小腸」

小腸を細分化すると、十二指腸・空腸・回腸の3つに分けられます。

食べ物は胃での消化活動ののち小腸に入り、小腸は分解された栄養素を吸収します

胃の出口から続く「十二指腸」に胆のうからは「胆汁」が、すい臓からは「すい液」が流れ込み、食べたものの消化を行います。

そして、その消化分解された栄養素は「空腸」「回腸」にある絨毛から吸収され、血管を通って肝臓へ送られます。

小腸の長さはおよそ、6〜8mで、小腸の内側をびっしりと覆う「絨毛」により広大な表面積があるため、栄養素を効率よく消化吸収できるようになっています。

消化吸収後の残りカスを処理する「大腸」

大腸を細分化すると盲腸・結腸(上行・横行・下行・S状)直腸の6つに分けられ、長さは約1.5m。

大腸の基本的な働きは、小腸で消化・吸収された残りカスを処理して、水分を吸収して体外に排出する便を生成することです。

また、大腸には100兆個とも1000兆個ともいわれるほどの腸内細菌が存在していて、重さにすると、なんと1.5kgにもなります。そして、この腸内細菌は大腸まで残った食物カスの栄養素をエサに醗酵し、様々な代謝物を生成することで人体に影響を与えています。

消化・吸収だけじゃない!?腸のはたらき

腸のはたらきはいくつかあるのですが、みなさんがイメージするのはなんでしょう?やっぱり「食べ物を消化する」「栄養を吸収する」といったところでしょうか。

でも・・・腸にはそれだけじゃない、すごい機能が満載なんです。体全体をコントロールする、いわば「超高性能コンピューター!」

『健康な心と体は、すべて腸から始まる』といっても過言ではありません。

それでは、順番に紹介していきましょう

その1 きほんの働き「消化・吸収」

代表的な腸の機能である「消化・吸収」

消化・吸収の流れは前段で簡単にご紹介した通りです。

私たちが口にする食べ物は、口に入ってから便として排泄されるまでに、物理的に噛み砕かれ、消化液や消化酵素によってより小さく分解されて、腸が栄養素を吸収できる状態になっていくんですね。

食べたら食べただけ、体の中でこの消化活動が発動して行われることになりますが、この1日の消化活動に要するエネルギーは、なんとフルマラソン1回分に相当するというのだから驚きです。

「消化・吸収」のしくみはだいたい理解できたでしょうか?

その2 「腸は第二の脳」と言われる所以

多くの方は、人間の体のあらゆる器官に指令を出しているのは、「脳」だと思っているのではないでしょうか。

しかしながら、そうではないことが最近の研究で明らかになってきています。

実は脳と腸は密接な関係があり、「脳」が「腸」に影響を与えるだけでなく、「腸」が「脳」に影響を与えるという、双方向のネットワークで繋がっていることがわかってきています

これが「腸は第二の脳」と言われる所以ですね。

腸には約1億個もの神経細胞が存在し、人の体の中で脳に次いで2番目の多さです。これを「腸管神経」と言います。

そして、脳の中枢神経から腸管神経に信号が送られるだけでなく、腸管神経からも中枢神経に信号が送られ、これが「脳腸相関」という双方向のネットワークなのです。

つまり・・・

腸内の状態が脳に伝えられ、体全体へ影響を及ぼすこととなるのです。

腸はあらゆる臓器と対話をしながら、それぞれの臓器のはたらきをコントロールする役割があるんですね。人間の体って上手くバランスを取れるようにできていますね。

腸が本来の機能を十分に発揮できることが体全体の調子を整えることになるので、腸の状態をいかに健康に保つか?ということが重要なのです。

その3 人体の機能に影響を与える「腸内細菌」

私たちの腸内環境を司っているといっても過言ではないのが、腸内に100兆個とも1000兆個とも言われる数が存在している「腸内細菌」です。

腸内細菌は腸壁の粘膜の部分に生息していて、お花畑のように見えるため、「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれています。

腸内細菌は大きく「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3つに分類されています。

「善玉菌」は、腸内で働くとその代謝物が消化吸収に役立ち、人体によい影響を与える細菌です。代表的なところでは、「ビフィズス菌」「ラクトバチルス菌」など。

「悪玉菌」は便秘や下痢を招いたり、代謝によって有害な毒素を作ったりする、人体に悪影響を及ぼす細菌です。しかしながら、一定数存在していることが必要な菌であり、もっと悪い菌やウイルスが侵入してきた時に、いち早く体外に排出するための働きを担っています。これが、必要悪!ってやつですね。代表的なものとしては「大腸菌」「ボツリヌス菌」など。

「日和見菌」は腸内細菌でもっとも多く、善玉菌と悪玉菌のうち、数的に優位な方の味方をして、その働きに加勢するという特徴があります。代表的なものとしては「バクテロイデス」「ブドウ球菌」「レンサ球菌」など。

ですから、腸内細菌のバランスがとても重要なのです。

多数派の日和見菌は「善玉菌」と「悪玉菌」の優位な方に加勢するため、「善玉菌優位」な状態にあれば健康な状態を保つことができますが、「悪玉菌優位」な状態になってしまうと、腸内環境が一気に悪化し、様々な不調を引き起こしてしまいます。

その4 幸せホルモン「セロトニン」は腸でできる!

その2の段で「脳は第二の脳」とご紹介したとおり、腸は脳と密接に繋がっており、脳が腸に影響を与えるだけでなく、腸が脳に影響を与えています。

例えば、「うつ」「イライラ」「やる気が出ない・・」という心の問題は、実は「腸の不調」からきていると考えられるのです。

人の情緒に影響を与えるホルモンとして知られているのが「セロトニン」という物質です。これは幸福感をもたらすホルモンであり、「幸せホルモン」とも言われます

この「セロトニン」は約90%が腸管でつくられているのです。つまり、脳内で分泌されているのではなく、腸内で生成されているのです!

そして、セロトニンは腸内環境がよい状態、つまり善玉菌優位な状態であれば十分に生成されますが、ひとたびバランスが崩れると十分な量のセロトニンが生成されず、精神的に不安定な状態に陥ってしまいます。

腸を整えることは、幸福で安定した精神状態であるために、とても大切なことなのです。

腸のきほんの「まとめ」

いかがでしょうか?

「腸内環境が大切である!」という理由がよくわかったのではないでしょうか?

それでは、おさらいしましょう。

  • 腸は小腸で栄養分を吸収し、大腸で水分吸収し便を生成し、体外に排出する働きをしている。
  • 脳と腸は密接な関係があり、双方向のネットワークで繋がっている。
  • 腸には「腸内細菌」が無数に存在しており、そのバランスが命。
  • 心の安定や幸せの感覚も腸を整えることで得られる。

腸内環境の大切さがわかった方は、こちらの記事を読み、腸内環境を改善してみましょう!きっと心にも体にも劇的な変化を感じられるはずです。

<記事>忙しいあなたでも実践できる!腸内環境をたった一週間で劇的に改善する方法

それでは、また 🎶

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