こんにちは、こはるです(╹◡╹)
パソコンで「最近」と打とうとすると、
真っ先に「細菌」と変換される
今日この頃です( ・∇・)
細菌・・・いやいや、最近ですねぇ・・(笑)
腸内細菌の話を書くときに
「細菌」って言っちゃっていいの?
「微生物」との違いは?
そもそも微生物ってなんなの?
っていう、素朴な疑問が湧いてきて・・
言葉の意味をもう少し明確にして使う必要があるのではないか、というモヤモヤが渦巻きはじめたので、この辺りで少し整理をしていきたいと思っております(汗)
まず、「微生物」からいきますと・・
「微生物」とは微小な生物全体の総称で
肉眼で見ることができないくらいの生物は、
すべて微生物と呼ばれ、
「細菌」「菌類」「ウイルス」などは
すべて微生物ということですね
まずは大枠を頭に入れてしまいましょう!

では、この「菌類」「細菌」「ウイルス」って
それぞれどういうものなんでしょう?
順番に説明していきますね
まず「菌類」
真核生物(細胞内に核がある生物)であり、葉緑素を持たず「寄生」で生活し、胞子や分裂・出芽で増えます。
お風呂の黒カビ、みかんにつく青カビ
キノコも菌類ですし、お味噌を作る麹もお米に麹カビが生えたもの・・
これらすべて、菌類と呼ばれます。
次に「細菌」
細菌は原核細胞(細胞内に明確な核がない細胞)を持つ単細胞の微生物(原核生物)のことで、主に分裂によって増殖する。有機物を分解することで自身の栄養として分裂・増殖していきます。
例えば、大腸菌、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌・・
あと、納豆菌や乳酸菌も細菌です
最後は「ウイルス」
菌類も細菌も細胞を持っていますが、
ウイルスは細胞を持っていないので自己増殖ができません
ではどうしているかというと、
他の生き物の細胞に入り込んで、その中で増殖をします。
とても小さく、細菌の約1/50の大きさ
・・・
と、なんとなくそれぞれの分類がわかってきた気がします
分野や人により言葉の使い方は様々で
この分類を明確に反映しているかといえばそうでないこともあるみたいです。
本によって、「広義には・・」とか
「この本ではこう定義します・・」ということわりを記載しつつ
言葉を使っているようですね。
まずは、基本を押さえておけばいいのかと思います(笑)
この本、読みやすくてとっても面白い、興味深い内容でした。
「遺伝子的にいえば、私たちは少なくとも99%は細菌です。」
ほぅ。。
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それでは、また ♪( ´▽`)