
自分の腸内環境が良いのか?悪いのか?
腸の中って見えないけど、どうやって判断したらいいの?
そんな疑問が解消する記事となっています。
どんな方法でチェックするのか?その方法を解説するのは・・・

美腸クリエイターのはるかです。
食生活の見直しで腸内環境を整えることで、長年悩んできた、アトピー性皮膚炎から脱去!この経験をもとに効果的な腸内環境の整え方をお伝えしています。
さぁ、今日は毎日簡単にできる腸内環境のチェック方法をお伝えしていきます。

毎日意識してチェックをしていただくと、その日の腸内環境が手にとるようにわかるようになります。そして、自分の食事や過ごし方をコントロールして、腸内環境をよく保つことができるようになりますよ。
誰でも簡単にできるチェックですので、この記事を読んで、ぜひ、毎日の習慣にしてください。
そもそも腸内環境ってなに?
まずは「そもそも腸内環境ってなんなの?」「腸ってどんな働きがあるの?」という疑問のある方はこちらの記事をお読みください。
腸内環境のチェック方法は「毎日便チェック」これ1択!
便は「腸内環境を映し出す鏡」です。自分の便をチェックすることで腸が健康な状態なのか?なんらかの異常があるのか?を知ることができるのです。
便の成分ってなんでしょう?
便の約75%は水分で、残りの25%は、食べ物の残りカスが1/3、腸の粘膜が剥がれたもが1/3、腸内細菌とその死骸が1/3です。
便って、食べ物のカスが排出されていると思われがちですが、食べ物カスって便のうちの1割くらいだけなんですね。
毎日便の状態をチェックする
あなたは毎日、どんな便が出たかチェックしていますか?
次にあげるような項目についてチェックするクセをつけてみましょう。
チェック1:色
便の色というのは、「大腸の通過時間」で決まってきます。
通過時間が短いほど明るい黄色で、長いとこげ茶色になっていきます。
そして、黄色から茶色の便が健康な便と言えます。
腸内細菌のバランスが崩れ、善玉菌の勢力が衰えているときには、便の大腸滞留時間が長くなるため、どんどんこげ茶色に近づいていきます。
チェック2:におい
便は臭いにきまってるでしょ!と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、生まれたての赤ちゃんの便って臭くないですよね?
便のにおいは、食べたものを悪玉菌が分解した際に発生する「アンモニア」「硫化水素」などのさまざまな物質が原因となります。そして、これらの物質はタンパク質を多く含む食材を多く食べるとにおいが発生しやすくなる傾向にあります。
便が臭い時は、悪玉菌の働きが優勢で、腸内環境が良くないサインなのです。
チェック3:形
よく、いい便と言えば、「バナナうんち!」って言いますよね。
まさに、その通りで、綺麗なバナナ状で表面が滑らかなものが理想的な便の形と言えます。
便の状態を示す指標として「ブリストルスケール」というものがあります。
水分量で便の「形」「様態」が変わります。
- コロコロ便・・・ウサギのう糞みたいなコロコロした便
- 硬い便・・・・・お団子のようにコロコロ便が合体した便
- やや硬い便・・・表面にヒビが入った便
- 普通便・・・・・表面が滑らかでバナナのような形の便(理想的!!)
- やや柔らかい便・細く切れるような柔らかい便
- 泥便状・・・・・形をとどめない、どろりとした便
- 水様便・・・・・ほぼ液状の便
まとめ
腸内環境のチェック方法は、毎日便の状態をチェックする!ということです。
バナナ状で表面は滑らか、黄色から茶色の便で、するっと出るのが理想的ですね。あと、健康な腸内環境だと、なんと、1日にバナナ2本分は排便されるらしいです。
もう一つ付け加えると、
「便が水に浮く!」ってのがいいそうです^ – ^
これ、なかなか実現しないんですが、沈んでしまう便は、つまり比重が高めなので、腸内滞留時間が長いってことなんですよねぇ・・
いかがでしょうか?
便を毎日チェックするって「なぁんだ、そんなことか」と思われるかもしれませんが、腸内環境を知る大事な指標なんです。

便の状態をチェックすれば、そこからどんなアプローチが必要か?ということが読み解けます!
今度は、便の状態からどんなアプローチが必要か?を解説していきたいと思います。お楽しみに^^