こんにちは、こはるです(╹◡╹)
腸のはたらきの中で
みなさんが真っ先にイメージするのはなんでしょう?
やっぱり食べ物を消化する!
栄養を吸収する!ってところですかね?
一番代表的でわかりやすい腸の機能ですね
代表的な腸の機能である「消化・吸収」
「消化・吸収」の流れを順番に見て行ってみましょう♪( ´▽`)
口腔 | 唾液を分泌し、デンプンを分解 よく噛むことで食べ物を粥状にして胃の消化を助ける |
胃 | 強い酸性の胃液によって食べ物を溶かしてドロドロに 胃でタンパク質はある程度分解される |
十二指腸(小腸) | 小腸にはいるとまず、十二指腸にある十二指腸乳頭という弁から「胆汁」と「すい液」が流れ込む <胆汁は脂肪の分解、胃酸の中和、腸管の潤滑油としての役割がある> <すい液には消化酵素が含まれ、栄養素を吸収できる状態に分解する働きがある> |
小腸 | 分解された栄養素を吸収 栄養素は腸壁の血管を通って肝臓に送られる |
大腸 | 小腸で吸収されなかった栄養素の残滓が大腸に送られる 腸内細菌が残滓を発酵させ、吸収可能な状態まで分解 水分や塩分を吸収し便を生成 水素やメタンなどのガスを発生させる |
肛門 | 生成された便を排出する |
このように食べ物は
口に入ってから便として排泄されるまでに
物理的に噛み砕かれ、
消化液や消化酵素によってより小さく分解されて
腸が栄養素を吸収できる状態になっていくんですね。
食べたら食べただけ、
体の中でこの消化の活動が行われることになります。
1日の消化活動に要するエネルギーは
なんと、
フルマラソン1回分!
に相当するというのだから驚きです。
また、食べ物を消化するために分泌される
「消化酵素」もたくさん使いすぎると
本来働いてもらいたい「代謝酵素」の働きが
制限されることになってしまいます;;
これって結構大変なことなんです。
「代謝酵素」というのは、
体内に吸収された栄養素を取り込んで
新しい細胞をつくったり、エネルギーをつくったりという
はたらきをしています。
つまり私たち人間は、代謝酵素がないと
お肌が生まれ変わることもなく、
髪の毛が伸びることもなく、
体を動かすことも、息をすることさえも
できなくなってしまうんですね。
この「酵素」の話は非常に重要で
また、別の機会に詳しくお伝えしていきますので、
この辺にしておきますね( ;∀;)
「消化・吸収」のしくみはだいたい理解できたでしょうか?
しくみを理解すると、
自ずと不調に対する対処法も見えてきます!
まずは腸の基本的なはたらきやしくみを
理解することが大切ですよ( ・∇・)
それでは、また〜♪( ´▽`)